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リプロセル、新生企業投資と台湾の細胞医薬品の開発を行うステミネントに出資

リプロセルの100%子会社であるRCパートナーズ株式会社と新生企業投資株式会社が共同出資にて設立したCell Innovation Partners Limited(以下、「CIP」)がCell Innovation Partners, L.P.を通じ、細胞医薬品の開発を行うSteminent Biotherapeutics Inc.(以下、ステミネント社、本社:台北、台湾、General Manager:Ryan Chang)へ約 62 百万台湾ドル(約 2.3 億円)の投資を行った。

出資先であるステミネント社と当社は、2016年11月に、細胞医薬品「Stemchymal®」の日本における共同開発および販売契約を締結している。

 

<以下、CIPのニュースリリースより>
Cell Innovation Partners Limited(以下、「CIP」)は Cell Innovation Partners, L.P.を通じ細胞医薬品の開発を行う Steminent Biotherapeutics Inc.(以下、「当社」)(本社:台北、台湾、General Manager:Ryan Chang)へ約 62 百万 台湾ドル(約 2.3 億円)の投資を行いました。
なお、当社は 2016 年 11 月に株式会社リプロセル(以下、「リプロセル」)と日本での共同開発および販売契約を締結しております。

当社が開発を行っている細胞医薬品 Stemchymal®は健常人ドナーの脂肪由来の幹細胞で、脊髄小脳変性症を対象とした細胞医薬品の開発では世界で最も先行しています。これまでの治験で安全性が確認し、また有効性を示唆 するデータも観察されており、現在台湾で有効性の確認を目的とした Phase 2の治験を行っています。

また、当社は台湾だけでなく米国、日本でも開発を進めています。米国では当社が 2018 年の Phase 2 開始に向けた準備を進めており、日本ではリプロセルが 2018 年の Phase 1/2a 開始に向けた準備を進めています。

脊髄小脳変性症は身体の運動機能を制御している小脳の神経細胞が減少し、歩行・嚥下・呼吸機能が低下する 希少疾患で、国内患者数は約 3 万人とされています。脊髄小脳変性症は 36 以上の病型が存在しますが、最も患者数が多い病型は遺伝子異常により発症します。小脳の神経細胞の遺伝子異常のため神経細胞で異常タンパク質が 作られ、異常タンパク質が神経細胞に蓄積することで神経細胞の細胞死が引き起こされ、小脳の神経細胞が減少することで発症すると考えられています。30~40 代で発症するケースが多く、10~20 年かけて症状悪化が進行し、最終的に死亡する重篤な疾患です。現在有効な治療法がないため、日本では

News Release
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厚生労働省から特定疾患(いわゆる難病)に指定されています。Stemchymal®の脊髄小脳変性症を対象とし
た台湾での Phase 1/2a の結果は Cell Transplantation 誌に掲載され、数人の患者で症状悪化を抑制する傾
向が認められたと報告されています。

また Stemchymal®は脊髄小脳変性症以外にも様々な疾患で効果が期待されており、当社は急性肝不全、変
形性 膝関節症、糖尿病を対象とした Stemchymal®の開発も行っています。 CIP はリプロセルによる日本
での治験開発を通じ Steminent の成長を支援するとともに、引き続き再生医療ベンチャー への資金供給を
通じ再生医療の実用化に貢献して参ります。

Steminent Biotherapeutics Inc.の概要:
設立: 2007 年
事業内容: 他家・細胞医薬品 Stemchymal®の開発
本社所在地: 台北、台湾
General Manager: Ryan Chang
URL: http://www.steminent.com
Steminent社の脊髄小脳変性症を対象とした Phase 2 治験計画概要:
URL: https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT02540655

出典:リプロセルHPより

2017.08.29 更新