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カレーの作り置きに注意!その危険性とは

カレー

暑い季節になると食べたくなるのがカレーですよね。特に一晩寝かせたものはコクが増して美味しくなると言われています。しかし、その作り置きしたカレーが食中毒を引き起こすケースが発生しているようです。

その原因と対策についてまとめてみました。

 

カレーは簡単にたくさん作ることが出来るので、ついついたくさん作って鍋にそのまま置いておいてしまいますよね。特に一人暮らしだと、一回で食べきれる量を作るのは難しいし、面倒なので何日もかけて食べたくなります。また、二日目のカレーって具材に味がしみて美味しいですもんね。

 

細菌

カレーを作り置きした際に食中毒を引き起こす原因になりやすいものに、「ウェルシュ菌」というものがあります。カレーを加熱した際、ほとんどの細菌は熱で死滅しますが、この「ウェルシュ菌」は熱に強く、芽胞という状態で生き残り続けます。100度以上に加熱しても生き残り続けるとまで言われています。また、鍋に密閉した状態で45度より低い状態が続くと、芽胞から普通の状態に戻って増殖します!

なので、作り置きしておいたカレーを十分に加熱せずに食べてしまうと、食中毒の症状が出る可能性があります。

主な症例としては、腹痛と水溶性の下痢が1〜2日ほど続きます。また、食べてから症状が出るまで、6〜18時間ほどタイムラグがあるのも特徴です。発症から時間があるのと、症状的にそこまで深刻なものではないため、なかなかカレーの作り置きが原因だということに気がつきにくいようですね。

その対策としては、菌が繁殖しやすい45度あたりで放置せず、急速に冷やすことが大事です。

出来たカレーをすぐに濡れ布巾の上で冷まして粗熱をとり、その場で食べない分はすぐにタッパーなどの容器に移して冷蔵庫で冷やしましょう。

そうすることで「ウェルシュ菌」の増殖を防止することが出来ます。また、美味しいとされている2日目以降のカレーの効果も、冷えた状態でも具材にしっかりと味が染み込むので美味しくなるようです。

また、カレーに限らず、ロールキャベツやシチュー、肉じゃがなど、大量に作って作り置きをしがちな他の料理においても同様に「ウェルシュ菌」の危害の可能性があるため、同じように注意が必要と思います。

いかがだったでしょうか。ついつい鍋に作り置きしたまま放置してしまうカレー。あとでしっかり加熱するから大丈夫!なんて考えはやめて、しっかり冷やして、安全に美味しく食べましょう!

2018.07.04 更新