腸管出血性大腸菌感染症・食中毒の予防対策等の啓発の徹底について (厚生労働省)
○ 8月22日、埼玉県の「そうざい専門店」における食中毒事案を踏まえ、各都道府県等あてに健康被害の苦情等相談があった場合は、同様製品の喫食状況調査、関連性の確認等をするよう通知。
○ 9月1日、感染症発生動向調査における腸管出血性大腸菌O157による患者報告数の増加を踏まえ、都道府県等あてに、広域的な食中毒事案の発生に対応するための詳細な調査 (喫食状況を含むO157患者の行動調査)の 依頼を行うとともに、事業者等への的確な食中毒予防対策についての注意喚起、指導等の依頼を実施。
○ 9月4日、厚生労働省において、関係都道府県等と打ち合わせ会議を 行い、各自治体での食中毒調査の状況等について共有するとともに、その後の調査状況の共有体制を確認 。
○ 9月13日、前橋市において腸管出血性大腸菌O157の食中毒事案に関連した死亡事案が発生したことを踏まえ、感染予防対策及び食中毒予防対策について注意喚起。
【今後の対応】
○ 現在調査中の腸管出血性大腸菌O157の状況を把握するとともに、これらの調査結果 などを踏まえ、食中毒予防対策の注意喚起や指導など必要な措置を講じていく。
出典:厚生労働省HP
2017.09.22 更新