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日本海裂頭条虫とアニサキスによる食中毒の予防法とは

食中毒の原因にはさまざまありますが、その中の一つが寄生虫による食中毒です。食中毒の原因になる寄生虫は多数あり、その中でもアニサキスによる食中毒は数多く報告されており注意が必要です。今回は寄生虫による食中毒の中でも日本で起こるであろうアニサキスと日本海裂頭条虫による食中毒の予防について紹介していきます。

  1. アニサキスとは

     

     アニサキスはイカやタラ、ニシン、鯵などの海に棲む魚に寄生していることが多い寄生虫です。主にアニサキスに寄生されたイカを食べることによっておこることが多いです。そのため、いかの刺身は隠し包丁を入れて作っています。

    加熱や冷却に弱いため、心配の場合は生食せずに加熱して食べるのが無難です。

      

  1. 日本海裂頭条虫とは

     

     日本海裂頭条虫は最大38メートルまで成長することもある寄生虫です。主に寄生されたサケやマス類を食べることが原因になります。また、生命力が強く1cmでも残っていれば再び成長してしまうため注意が必要です。

     

  2. アニサキスが人間に寄生すると

     

     アニサキスが人間に寄生すると小腸壁へ頭を入れようとするため上腹部の痛みや悪心、嘔吐といった症状が出てきます。さらにひどくなると腸閉塞を起こすこともあります。

     

  3. 日本海裂頭条虫が人間に寄生すると

     

     日本海裂頭条虫が人間に寄生しても症状が出ないこともあります。しかし、人間の体内に入ると小腸丈夫に寄生するため、食欲不振や腹痛、下痢、消化器障害などを引き起こします。さらに成長すると肛門から出てくることもあります。

     

  4. アニサキスの予防方法

     

     アニサキスによる食中毒の予防にはまず原因となるイカや鯵といった海産物の生食を控え、しっかりと加熱することが一番の予防です。生食する場合はなるべく薄く切ったりしてアニサキスが寄生していないか確認しながら調理していく必要があります。

     

  5. 日本海裂頭条虫の予防法方法

     

     

     日本海裂頭条虫もアニサキス同様に原因となるサケやマス類の生食を避けるのが一番の予防方法です。刺身など生食する場合は-20度で24時間冷凍すると完全に死滅するため、しっかりと処理をしてからあれば生食で食べても問題ありません。北海道の郷土料理であるルイベを自家製した場合に食中毒を起こすことがあるため特に注意が必要です。

     

     

  6. しっかりと予防して食中毒を防ごう

     

     食中毒の原因はさまざまありますが、寄生虫による食中毒も毎年起こっています。特に、アニサキスによる食中毒は寄生虫が原因の食中毒では一番起こっています。また、日本海裂頭条虫による食中毒も日本で起こっており注意が必要です。寄生虫による食中毒は細菌やウイルスが原因の食中毒と比べると予防がしやすいです。しっかりと対策を行って食中毒を起こさないようにしていきましょう。

2018.10.23 更新